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執筆者の写真ピカリッジ

虹って何色?

更新日:2018年9月20日


色に触れる1か月。今日は虹って何色?という深~い質問から。

日本人なら大抵の方が7色と答えると思うのですが、実は世界の国々には2色だったり3色だったり、5色だったりと必ずしも7色ではないのです。

アメリカでは主に6色だし、実は日本も昔は5色だったのです。

7色となったのは、ニュートンの研究結果から、学校などで7色と教えられるようになったからだと言われています。


とにもかくにも、何色なのか見てみないことには分かりません。

ということで虹を見てみよう大作戦。

いろんなツールの中から何を使ったら、虹が見えるか子どもたちに考えてもらいました。



最初は、色からこれが虹色に見えそう!と判断するものの、虹が見えるのは、雨が降った後だから、水を使うんじゃない!?と一人の子が言うと・・・


雨があがって太陽が出た時に虹ができるんだよね、ということで、光が必要なんじゃない?と、光をあててみることに。


これまでの実験やプログラムを通して類推する力や、自然の現象を応用する力がついてきたなと感じる一幕でした。

きれいな虹ができました!



さぁ、何色に見えるでしょうか?



今見た虹を、ねんど表現してみようということで、後半は「虹の街」を作りました。

今みた虹をテーマに、一人ひとり街を作ってもらいました。



木があって、キラキラと光る池があって、

前回作ったお家も登場。

なぜかクレーンがついてバージョンアップ。

ママに後で聞くと、お家にクレーンで荷物を運ぶという話をしていたそうです。


他にも、虹のお池や、落とし穴も作ろう!と色んなアイディアがわいてきます。










虹の木が四隅にあって虹のバリアをはっているので、悪い人が入れない街、と説明してくれた女の子の作品。


ピンクや水色の池、色とりどりの花というイメージが伝わってきます。


家のドアの上に、黒い丸がついているのは監視カメラだそうです。

最近読んだ探偵ものの絵本からヒントを得たようですが、セキュリティもバッチリ!?



普段の遊びや日常生活の会話、絵本などから色々と着想を得て、作品が出来上がっているのが分かりますね。

今日はあえて虹の色が何色か、それぞれの色を確認はしませんでしたが、みんなの中で虹の色ってこんな感じというのが伝わる作品になったのではないかと思います。


1時間で時間が足りないくらいでしたので、もし続きが作りたい場合はお家で作ってみてね!ということで今日もあっという間の1時間でした。



最後に、お知らせと何件かご質問いただいたねんどについてお答えします。


9月29日(土)にワークショップを開催します。

寒い冬、どうやって動物たちは過ごすの?

体験して、作って、楽しみながら、考える力・創造力を鍛えるプログラムです。

まだ空きがございますので、ご興味ございましたらお気軽にお問合せください。


また、ピカリッジで使用しているねんど、ひらめきねんどピカリはこちらでご購入可能です。立体造形に適したねんどで、汚れたり、手にくっつきにくく、自然乾燥で固まるので立体作品を初めて作るお子様にもおススメです。



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