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執筆者の写真ピカリッジ

アニマル・トラッキング!

ピカリッジ11月は「動物たちの住むところ」

木のおうちに住む動物をメインに取り上げていきます。

今日の動物はアライグマ。

アライグマってなんとなくタヌキにも似てるけど、どう違うんだろう?

実は、タヌキとは全然違う種類の動物なのです。


パっと見て似ている動物でも違う種類、という動物はよくあります。

そこで、今日は動物たちの足跡に注目!

足跡から、どんな動物かを想像してもらいました。


森では、よく足跡から、どんな動物がどんな行動をとったのか予測しますが、それを「アニマルトラッキング」と言います。

今日はカードを使って、アニマル・トラッキング・ゲームに挑戦!


最初はヒントなしで挑戦。でも、なかなか難しかったので、「歩き方」に着目してみました。

動物は人間や、クマなどのようにかかとを付けてあるく「蹠行性」動物

ネコや犬などのように、かかとはつけずにつま先立ちであるく「指行性」動物

シカや馬のように、蹄で歩く「蹄行性」動物

がいます。



みんなで、実際に歩いてみます。

実際に歩いてみると、

この歩き方だと走るのが速そうだね、

狙った獲物に気づかれずに近づくことができそうだね、

歩く時のバランスがとりにくい、

など色々分かることがあります。

また、普段見ている動物たちの脚の特徴からも、ここが足首なんじゃない?ここがかかとかも、など分かることがあります。




その体験や印象をもとに、カードをもう一度歩き方で分類して分けていきます。


それぞれのグループに分けたら、その中でもう一度足跡を見ながら、動物カードを貼っていくと・・・・


2つだけ違ったものの、ちょっとヒントを出したら、全問正解!!

大人でもなかなか難しいものもあったのにすごい!




こうやって自分で体験したことや、ヒントから類推して、分類したり、推理したりする力は実社会でもとても大切です。

また、グループでゲームをすることで、「これとこれは逆じゃない?」「これはこっちかもしれない」「これがちょっと分からないんだけど。。」など、お互いに意見をいいながら協力したり、意見に折り合いをつけたりするコミュニケーション能力も身につきますね。


楽しいアニマル・トラッキングが終わったところで・・・

今日の木に住む動物「アライグマ」を作りました。


アライグマは本来日本にはいない外来種で、繁殖力も強く、菌を保有していることもあるため、近年では害獣として扱われることも多いですが、愛くるしい表情と、食べ物を洗う姿に動物園ではなかなかの人気者でもあります。


そんな話をしながら、どんどんみんな顔の特徴、指は5本あることなど確認しながら作っていきます。

色はカラフルな感じではないため、一見するとシンプルで簡単なようですが、顔の模様や、しっぽのシマシマなど、なかなか作る工程は多く、難易度は高め。



みんな今日は完成することができるかな!?







おちゃっぴの作品を見たり、写真を見たりしながら、みんなそれぞれ特徴をよくとらえて

作ってくれました!


完成です!!


来週は、動物たちの住むところ 最終日です!

何を作るのかはお楽しみ。


ピカリッジでは無料見学随時受付中です。(実際に体験したい場合は1回2,000円です)

手で考えて、作って、遊ぶことで、創造力と思考力を育てるプログラムです。


普段集中力が続かない、というお子さんでも手を動かすことで、いつの間にか没頭したり、心が安定する効果があります。

また、なかなか発言しないお子さんでも、形で表現して共有するので、いつ間にか意見が言えるようになってきます。(ピカリッジでは「正解」ではなく「考え方」や「理由」「意見」などを尊重して聞くので、どんどん意見をみんな出してれます)


気になることがございましたら、電話:03-3545-5050 またはお問合せフォームからお気軽にお問合せください。






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